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さよなら

昨日、実家の母から「飼っていた犬が病院で息を引き取った・・・」
との電話で目を覚ましました。
電話が鳴って、嫁さんが喋っている感じでなんていうか、
直接的な話は全くしていなかったのですが、なんとなくそんな気がしました。
そんな気がした・・・と言っても、そういった兆候があった訳でも、
聞かされていた訳でもなく・・・なんとなくそう思いました。

と言うのも、その日に犬の夢みたんですよね、今までほとんど見た事無いのに。
家から逃げ出して、近所の人が
「お宅の犬、うちに逃げてきてるよ」
みたいな事を言われて見に行くと、申し訳無さそうな顔をして
そのままちょろちょろと、地面の匂いを嗅ぎながら歩いてました。

この夢になんの意味があるかは、全くわかりませんが
「お別れに来たのかな?」って素直に思う事にしてます。
以前も、前に務めていた会社の先輩・・・といっても親父と同い年の人なんですが、
前妻の息子さんが自分と同い年と言う事もあって、色々と面倒を見てくれたのですが
自分が退社後1年以上していきなりガンで亡くなった時も、
今まで夢になんか見た事無いのに・・・その時も見たんですよね。
・・・ほんと不思議ですね。

で、犬の話に戻るのですが
3.4日前から調子が悪かったらしく、病院で観て貰うも持病なので何も出来ません
との診断が出ていたそうで、それでも諦められず母が別の病院で再度検査してもらうも
やはり原因不明・・・で、入院して3日目で眠るように息を引取ったそうです。
母もまさか死ぬ程の容態とは思っていなかったそうで、
「知らない所で一人で死なせるなんてかわいそうな事をした・・・」
と、悔いていました。
多分8歳前後だったので、人間にすると50歳前後・・・ちょっと早いですね。
でも、こんな状態でしたので十分寿命の範囲内だったと思いたいです。
先天性の病気があったので・・・。

この犬を飼うことになったきっかけは、以前飼っていた犬が亡くなって1年ほどした頃、
母の仕事のお客さんの繋がりで「買わないか?」みたいな話が来たそうで、
母は乗り気ではなかったのですが、妹がもの凄く食いついき見学に行って即決(苦笑
買っていたのはミニチュアダックなんですが、これのまぁ可愛い事(笑
でも「可愛い」だけで済まないのが動物な訳で、
しばらくして足を地面に付けず、3本足で歩くようになったので医者に観てもらうと
「先天性の関節炎?」だそうで、軟骨を増やす薬を飲み続ければ
痛みは多少改善できるかもといった惨い現実を突きつけられました。
それだけでも酷いのに、しばらくすると今度は玄関で痙攣しながら泡を吹いて倒れました。
急いで医者に連れて行くと「癲癇(てんかん)」との事で、
今後なるべく大きな刺激を与えたり、興奮させたりしないように
・・・との事でした。

実はこの犬を購入した所は「素人ブリーダー」さんだったらしく、
今回の症例の全てが安易なブリードによる弊害が産んだ物かどうかは判断できませんし、
購入した時点で、我が家もその片棒を担いだような物ですから咎める事もできませんし、
云々言える立場ではありませんが、巷でよく聞く人気犬の高い奇形率などを考えると
銭金で命を蔑ろにするような事は本当に止めて欲しいです。
実際自分は家を出たので、その後の苦労はあまりわかりませんが、
母はほんと大変だったと思うし、犬自体も色々と辛かったと思います。

「あの世」ってのが本当にあるかはしりませんが、
もしあるのなら、大好きだった砂肝をいっぱい食べて、
癲癇を恐れずいっぱいはしゃいで、痛くない足で走り回って欲しいです。
いまさらですが、もうちょっと遊んであげればよかったねごめんね。
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by kamaoh | 2006-12-11 12:24 | 独り言 | Trackback | Comments(2)
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Commented by たけ at 2006-12-12 02:05 x
お気持ちお察しいたします・・・
僕もかなり前になりますが、痙攣を起こす犬を飼っていました。
毎日毎日ぶっとい注射をされ、最初はその注射に抵抗して凄い声で鳴いてたんですが、だんだん痛みに慣れたのか、感じなくなったのか、太い注射もされるままになってました。日々弱っていくのを目の当たりにすると、何にも出来ない自分に腹が立ちました。
今でもあの時の事はハッキリ覚えてます。小学校の友達と遊んでた時にお別れだったんで、泣くに泣けず、友達と別れてから大泣きしました。
別れって辛いですよね・・・
Commented by kamaoh at 2006-12-12 10:44
>たけさん
癲癇はほんと見ている方もキツイですよね・・・特に小学生の時に愛犬がそんな姿になっている状態を見たら、忘れられないのもわかりますよ。
以前飼っていた犬(シェットランドシープドッグ)は、飼い主の無知もあったのですが、動物の命なんて何も考えていない金儲け第一主義の酷い動物病院に連れて行ってしまい、ほとんど殺されてしまったような形になってしまいほんと無念でしたが、今回は結果はこうなってしまいましたが良いお医者様にも恵まれて、出来る限りの事はしてあげれたと思います。
でも、もうちょっと実家へ帰った時に遊んであげればよかったなぁ・・・と、後悔はしてますね。 最近TVで福岡の保健所の特集を見たのですが、多くの犬やネコが「処分」と言う名目で毎日死んでいる・・・という事は知っていたのですが、今までガス等で安楽死させていると思っていたのですが、経費削減でCo2で窒息死させているという事実を知って驚きました・・・。
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