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行かず後家

台風一過後、久々に調子に乗って呑んだくれてしまい胃が
「きゅ~~~~~」
となっている土用の昼下がり・・・あぁ、動きたくねぇ(汗

でも、先週植えなおした睡蓮鉢からう〇こ臭を撒き散らせている為
今から嫌々日に当たりに言ってきます。
・・・やっぱ赤玉土はちゃんと練りこんで植えないとダメですね(滝汗

先日もちらっと紹介した我が家の新規「水カメムシ」もといタガメですが、
屋外に移したとたん、僅か数cmの隙間からオスが脱走してしまった為、
早くも行かず後家状態になってしまいました(汗
行かず後家_e0093742_13221345.jpg


こうやって画像で見ると結構でかいですね
・・・自分の指の短さが更にでかさを強調しているような気もしますが(苦笑
行かず後家_e0093742_1324195.jpg


近くで見るとほんとエイリアンそのものですが、最近ちょっと愛着も湧いてきました。
飼育下では2~3年生きるらしいので、オスを再度調達してブリードを狙うか
地味に単独飼育にするか悩んでいます。

飼育する前からある程度は覚悟していましたが、タガメをちゃんと飼育しようと思ったら、
多分アピの比にならないほど手間隙が必要ですね、マジで。
まずエサですが、カルキには強いらしいのですが農薬系には激弱の為
農薬を使っている田んぼや水路で捕まえた生餌は使えないそうです。
(少しでも生餌の体内に農薬が含有されていたらアウトだそうです)
次に飼育環境ですが、水深は10cm程度で水面から20cm程の足場兼産卵床が必要
って事は、最低高さ30cm以上の飼育容器が必要で(まぁ必要としない方法もありますが)
水温は高すぎるとすぐぽっくり行くらしいので、
屋外飼育を余儀無くされている自分にとって飼育場所やケースがかなり限られてきます。

しかも屋外飼育の場合雨等で水深が深くなりすぎるとおぼれる心配があるので
飼育容器にオーバーフロー用の穴が必要で、
しかも水深が浅いと当然ながら水替えがとても大変なので、
(生餌を与えるので水の腐食が半端じゃありません)
底に穴が開いた容器でないと、とても対応し切れません。

そんな感じで試行錯誤の結果、とりあえずこの飼育容器にたどり着きました。
行かず後家_e0093742_13383975.jpg


とりあえずメス単品なので甲羅干し出来る陸地(流木)を作って
日よけと脱出防止にヨシズを載せて、
雨の日はケースごと移動・・・で対応してます。
う~ん、改良の余地がありすぎですね(苦笑
by kamaoh | 2007-09-08 13:40 | 独り言
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